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私は日本ワインをあつかったワインバーを出すつもりでして、日本ワインを勉強する1つとして日本ワイン検定を受けてきました。






日本ワイン検定は1級から3級までありまして、1級を受験するには2級を合格していないと行けないのでまずは2級からチャレンジです。

2級でも1次試験(筆記試験。正確にはパソコンです)と2次試験(ワインテイスティング)に合格しないといけません。

ということでこの前2級1次試験を受けてきました。


1次試験は基本的にいつでも受けれますが、2次試験は年に2回でして今年2017年は11月23日しかありません。この2次試験を受けるためには1ヶ月前以上に1次試験に合格していなければならないので、ややあわてて受験してきました。

今後日本ワイン検定を受験される方は参考になればと思います。体験記です。

1次試験は全国にある様々な会場を選ぶことができます。全員一斉に受けるわけではなくて、好きな時間で受けれます。会場内も様々だと思いますが、今回私が受けた場所は他に4人いて(それぞれ違うテスト)先にテストを受けてました。

CBT方式でテストを受けたわけですが、来年2018年の1次ソムリエ認定試験もこのやり方が採用される予定みたいですね。

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ようはパソコンをつかって試験を受けるということです。

今回私が受けた例では、時間に会場に行くと受付で何の試験か確認されます。必要事項を記入して待っていると部屋に案内されました。中には6台ずつ12台のパソコンが壁に向かって並んでいて、4人の人が
何かしらの試験を受けていました。

パソコン画面にはすでに自分の名前が出ていて準備ができています。
部屋の中にはカバンなどは持ち込めず、筆記用具もだめです。ホワイトボードとペンを渡されるのでメモをする場合はそれに書くことになります。

パソコン操作(試験のやり方、進め方)に慣れるためのチュートリアルもあります。試験中困ったときにも呼び出しボタンを押せば係員が来てくれます(1度呼んでしまいました。)

心の準備ができたら「スタートしますか?」なボタンをクリックして試験スタート。このクリックをしてからが実際の試験時間となります。

残り時間もパソコンで1秒ごと刻まれていくので確認できます。

試験は選択問題なのでマークシートにチェックする代わりにクリックしていく感じですね。すぐに分からなかった問題や後で再確認したい問題などはチェックをしておけば戻ることができます。このチェックをしておかないとどの問題を飛ばしたかもすぐに分からないのでしっかりチェックしておくことをおすすめします。もちろん最初の問題に戻ることもできます。

最後の最後「試験を終了しますか?」な感じの画面をクリックしなければ終わってしまうこともないのでビビらないようにw


常に残り時間があと何分かがわかるのはいいですね。
個人的には時間は15分くらい余りました。終わり次第退席できるのでとっとと帰れます。

で、結果が終わるボタンを押した瞬間に画面に出るので、結構緊張しながら押しました。

で、結果は・・・

合格でした。ぎりぎりで。
たかが2級じゃないかなんて言わないで・・・


日本ワイン検定テキストを1度の熟読で乗り切りました。以前のソムリエ試験の知識が薄っぺらいながらもあったのが良かったです。

でもこの1次試験の点数が2次試験にもつながるので、良い点を取れば取るほどいいんです。ぎりぎりの私はかなりがんばらないと2次試験落ちそうです。本当に。

ワインテイスティングはブドウ品種1つでも間違えたらたぶん落ちると思います。

終わったら教室を出て、とその前に結果をプリントアウトするをクリックして、受付で合格もしくは不合格の紙を受け取り終了です。

2次試験まであと1ヶ月ですが、がんばりまーす。