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この前飲んだワインが最高の味わいだったので紹介したいと思います。

個人的に私はピノノワールなら、若さを抜けつつある状態から若さを抜ける瞬間の状態が好きなのですが、まさしくそんなワインでした。





そのワインはChambolle-Musigny 1erCru 2008 Phirippe Pacaletです。

このワインは3年くらい前にも飲んだのですが、その頃はまだ若さが残っていましたが今はその若さが丸くなってきていて、もう本当にドンピシャな状態でした。

パカレのワインは繊細でエレガントですが、若い状態はあまり好みではないんです。

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外観はオレンジの色調がかなり出てきています。

香りもほんのりフルーツの香りがありますが、アールグレイやスパイスの香りも強く複雑です。動物的な印象もありますね。それぞれにまとまりと強さがありとてもぞくぞくする香りです。

香りのイメージからと味わいも同じで複雑です。
第1印象はしっとり優しい味わいですが、中盤から繊細ながらも細かい酸がしっかりと感じられ、同じくらいの優しいタンニンとアルコールのボリューム感と合わさって余韻まで長めに続きます。

酸とかタンニンががっちり来るのではなくて、それぞれがやさしいながらも奥底ではしっかりと主張していて、それぞれが支え合っていてハイレベルなバランスっす。

口中でも複雑でうっとりとする香りの広がりが豊かで、いろんな香りが展開していきます。

ワインだけでするすると飲めてしまう、気づいたら無くなってしまっていた、そんな状況におちいる味わい。ホントにレベルが高い。


2017年10月に飲んだ感想です。
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同じワインが後1本あるので、これはいつ飲むべきか悩みます。
この悩みがワインの醍醐味の1つなんですけどね。

今飲むべきワイン、おすすめです。

これは2013年ですが…