私はブルゴーニュのピノが好きです。
それなりの金額を出せば、おいしいピノが飲めるのはまあ当たり前ですが、そんなお金も使っていられません。
フランスにこだわなければいいのですが、やっぱりフレンチで働いているだけにフランスのピノノワールを飲みたいんです。でも最近はACブルゴーニュでも毎日飲めるようなワインは少ないです。
そんな中、最近ハマっているそこそこ安めのワインを紹介します。
ドメーヌ ポール ピヨ ブルゴーニュ ピノノワール
ACブルピノは基本的には早飲みするので、若々しい細かい酸味が魅力の1つだと思いますが、その細かい酸味に渋味、ボリューム感とバランスが取れているものは少ないと思います。
有名生産者のACブルピノは、美味しいですがそれなりの値段になってしまいますし、ちょっと値段に見合わないんじゃないの? と思うこともあります。だったら他の生産者の村名ワインを飲めば良かった、と思うことも。
なので、
そこそこの値段でおいしいACブルピノを飲めるとかなり嬉しい事件となります。
今回のドメーヌ ポール ピヨ ブルゴーニュ ピノノワールは全体的にはアセロラ、フランボワーズの赤い果実のフレーバーの味わいが中心ですが、それに若々しいフレッシュ感のある細かい酸とボリューム感が合わさり、バランスが取れていて、うまい。
若々しい酸だけが際立っているACブルピノが多い中、しっかりと骨格もあり、もちろんエレガントさもある。
でも新世界のピノと比べたら高いよ。
それはしょうがない・・・
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